SO-KUTSU | The Finest import shoes for men

2017.04
14

東京・中野坂上の紳士靴店SO-KUTSUです。

 

ドレスシューズの新ブランド「オリエンタル」が入荷です。

オリエンタルシューズは、1957年に奈良で設立。

イギリスやイタリアに負けない靴づくりを目指し、

本格的な仕様の美しいシューズをつくるファクトリーブランドです。

当店でも取り扱いのあるHIROSHI TSUBOUCHIのシューズを

生産しているファクトリーでもあります。

 

 

 

 

 

オリエンタル ダブルモンク、ストレートチップ 各¥60,500

通販はこちらからどうぞ→SO-KUTSUオンラインショップへ

 

 

 

 

今回、入荷したコレクションは、

オリエンタルの中でもトップグレードの商品ライン。

製法にも特徴がたくさんあります。

 

まずは、底付、靴の前半分を職人の手縫いで行なう

ハンドソーンウェルテッド製法、

後半分をマッケイ製法で仕立てています。

ハンドソーンはグットイヤーウェルテッド製法を

機械でなく、手縫い行う製法です。

手縫いの利点としては、生き物の革を主素材としている靴づくり、

1枚ごとに状態の異なる革を、それぞれに合ったテンションのかけ方で

調整しながら縫うことができます。

 

後半部分をマッケイ製法にしている理由は、

シャープでエレガントなデザインを表現するため。

グットイヤーやハンドソーンでは、製法上、コバが必要になるため、

どうしてもボリュームが出ます。

マッケイ製法には、このコバが必要ないので

すっきりとしたデザインが可能となります。

 

一部の高級靴にみられる履き込むほどに足に馴染み、

堅牢な製法であるハンドソーンウェルテッドの良さと、

イタリア靴に多くみられるデザイン性の自由度の高い

マッケイ製法を組み合わせた製法となっています。

この製法は、イタリアのドレスシューズブランド

「エンツォ・ボナフェ」などでも用いられています。

 

 

 

 

 

 

ソール面は、縫い目を隠した伏せ縫い(チャネル)仕様で美しく

 

 

 

 

 

シャープに絞り込まれたウエスト部分。

快適なフィット感を生みます。

 

 

 

 

 

アッパーに使われているレザーは、

フランスを代表するタンナー、

アノネイ社のきめ細かい光沢感が美しいカーフ素材です。

 

 

 

 

すごくクオリティの高いコレクションです。

 

 

 

バランスの良いラストを使い、

丁寧な職人技で仕立てられた国産ドレスシューズ。

文句のつけようが無い素晴らしい靴だと思います。

メイドインジャパンの底力を見た気がしております。

 

良いビジネスシューズをお探しの方に

自信を持っておすすめできる逸品です!

 

 

 

 

ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

メンズシューズショップ SO-KUTSU(ソークツ)

営業時間:11:00~20:00(水曜定休)

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